親子で行ってみよう!工場見学オススメ6選と体験談

親子で楽しむ工場見学

平日の振替休日、子どもとどう過ごそう?そんな時におすすめなのが「工場見学」です。
普段なかなか見ることのできないモノづくりの現場に足を踏み入れると、大人も子どもも目を輝かせてしまうはず。
「なぜ?どうやって?すごい!」が自然とあふれ出す、最高の学びと体験の場です。
今回は我が家で実際に訪れてとても良かった「マヨテラス」と「明治坂戸工場」を含む、関東近郊の工場見学おすすめ6選をご紹介します!

平日のみの営業の工場見学もあります、早めに計画を!
目次

東京近郊 おすすめお菓子工場見学 3選

子どもに人気の“お菓子”。
甘いにおいとともに、普段見ることができない工場の中、
「どうやって作ってるの?」「工場ってどんなところ?」
そんな疑問やワクワクを体験できるのが、お菓子の工場見学です。

土日に予約が取りにくい人気の工場見学は、平日の振替休日にぴったりのお出かけスポットです。
関東近郊でおすすめのお菓子工場見学スポット3選をご紹介します。


1. 明治なるほどファクトリー坂戸(埼玉県坂戸市)

チョコレートができるまでを、映像やクイズで楽しく学べる大人気施設です。工場見学は平日のみ実施のため、平日休みのお出かけにはピッタリの工場です。製造ラインの見学に加えて、「カカオの香り体験」や試食も楽しめます。

  • 住所: 埼玉県坂戸市千代田5-3-1
  • 所要時間: 約90分
  • 料金: 無料
  • 予約: 要予約 (見学開催日の30日前の午前0時からWEBにての予約)
  • 公式サイト: https://www.meiji.co.jp/learned/factory/sakado/

予約をこまめに見ていたら、たまたま空いていて行くことができました!
駅から少し歩きましたが、甘いにおいをかいで元気になりました!

2. グリコピア・イースト(埼玉県北本市)

ポッキーやプリッツなどのお菓子の製造ラインをガラス越しに見学できます。クイズやシアター、過去のおまけおもちゃの展示が充実していて、体験型ミュージアムのようです。Webサイト自体のコンテンツも充実しているので、工場見学前に予習してからお出かけするのも◎

  • 住所: 埼玉県北本市中丸9-55
  • 所要時間: 約70分
  • 料金: 無料
  • 予約: WEB予約 (WEB予約の前にグリコメンバーズへの会員登録が必要です。予約開始は約1か月前より開始)
  • 公式サイト: https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/

3. ロッテ おかしの学校(埼玉県さいたま市浦和)

「パイの実コース」もしくは「ガーナチョコレートコース」の人気商品が作られる工程を見学できる施設です。
ロッテ独自の“お菓子の科学”に触れられるクイズや展示も人気です。

  • 住所: 東京都府中市住吉町5-13(ロッテ狛江工場内)
  • 所要時間: 約90分
  • 料金: 無料
  • 予約: Web予約 (平日のみ見学可能・約1か月前から1週間ごとでの予約受付)
  • 公式サイト: https://www.lotte.co.jp/kengaku/

東京近郊 おすすめ食品工場見学 3選

普段何気なく食べている食品がどんな風に作られているのかを、リアルに・楽しく・わかりやすく体験できる貴重な機会です。

1. キユーピー マヨテラス(東京都調布市)

京王線調布駅ということもあり、都心からのアクセスが良い「キューピーマヨテラス」。ここはもともとキユーピー仙川工場がありましたが、現在はマヨネーズの歴史や製造工程、安全へのこだわりなどを楽しく学べる体験型施設になっています。平日15時半~の会もあるので、午前授業の日にも行くことができます。クイズや映像、展示が充実していて、子どもも飽きずに楽しめます。試食や記念撮影も人気!

  • 住所: 東京都調布市仙川町2-5-7(仙川キユーポート内)
  • 所要時間: 約60分
  • 料金: 無料
  • 予約: 要予約(WEB予約 (約1か月前に翌月1か月分の予約がオープンします)
  • 公式サイト: https://www.kewpie.co.jp/mayoterrace/

2. 崎陽軒 横浜工場(神奈川県横浜市)

有名な「シウマイ弁当」ができるまでを工場内でじっくり見学できます。土曜日にも開催され、試食や工場できたてメニューがあるため、とても人気がある工場見学の一つです。職人の手作業や弁当の詰め方まで見られて、子どもから大人まで楽しむことができます。

  • 住所: 神奈川県横浜市都筑区川向町675-1
  • 所要時間: 約90分
  • 料金: 無料
  • 予約: WEB予約 (3か月前の0時より予約開始、かなり混みあうので0時ちょうどにアクセスするのが良いです)
  • 公式サイト: https://www.kiyoken.com/factory/

3. キッコーマン もの知りしょうゆ館(千葉県野田市)

見どころ: 日本の食卓に欠かせない「しょうゆ」の製造工程を、発酵の香りとともに体感!
映像や模型もあり、子どもでもわかりやすく理解できます。ミニボトルのお土産も人気。



体験談① キューピー マヨテラス見学レポート

小学2年生になった娘とともに調味料でおなじみのキューピーが運営する体験施設「マヨテラス」を訪れました。
駅から徒歩すぐでアクセスがよく、小さなお子様連れでも安心していくことができるのが魅力です。

ここは工場ではありませんが、その分、見て・聞いて・感じべる展示や映像が充実していて、マヨネーズがどのように作られるかを、親子でわかりやすく学ぶことができます。

印象的だったのは原料のこだわりや家庭では見えない衛生管理や製造工程が丁寧に紹介されていたこと。
食育の観点からも「普段食べているものがどこからきて、どう作られているのか、どう進化しているのか」を考える良い機会になりました。

マヨテラス 工場見学のオススメポイント
  • 工場見学に興味はあるけど、まずは気軽に試したい方にオススメ
  • 平日15時半~の回があり、平日午後からの訪問可能
  • 館内がコンパクトなのでたくさん歩く必要はなし!小さなお子様連れでも安心の楽しめる施設
  • 駅から近く、雨の日でも安心して過ごせる親子スポット

2025年4月時点の情報であるため、最新情報は必ず各WEBサイトにてご確認ください!

体験談②  明治なるほどファクトリー坂戸

ずっと行ってみたかったチョコレート工場見学ですが、なかなか予約を取ることができませんでした。めげずに、春休み中にたびたび予約状況を確認し、偶然空いた工場見学に申込み、中学生の息子と見学してきました。
最寄り駅は東武東上線若葉駅から徒歩15分、たくさんの工場が立ち並ぶ工業団地の一角に明治なるほどファクトリー坂戸はありました。

工場内ではチョコレートができるまでの工程を実際の映像や展示で学ぶことができ、カカオ豆の産地から製品化まで、食育や地理・理科の学びに自然とつながります。また、過去の明治チョコレートのパッケージや懐かしい商品サンプルの展示されていて、子ども時代に見たお菓子のある風景がよみがえり、とても懐かしい気持ちになりました。さらに、製造現場で働く方々の制服や衛生装備の展示もあり、食の安全や仕事の裏側にも触れられる内容でした。

工場内は甘いチョコレートの香りが漂い、製造工程を見ながら楽しく過ごすことができました。

明治坂戸工場 工場見学のオススメポイント
  • 小学校中学年~高学年のお子様向け(駅からの道のり、工場内でも歩きます)
  • 工場ラインを見ることで、本格的な工場見学をしてみたい方におすすめ
  • 食品がどうやって作られているのか、理科・社会の視点で深く学べます
  • 昔と今のパッケージデザインの違いなど、“デザインや歴史の変化”にも興味がある

2025年4月時点の情報であるため、最新情報は必ず各WEBサイトにてご確認ください!

工場見学は学びの宝庫 親子で楽しく見学しよう!

身近な食べ物の裏側には、たくさんの工夫や努力、歴史があることを知ることで、子供たちの知的好奇心もぐんと広がります。また、工場見学には食べ物以外の場所もたくさんありますが、まずは、工場は「楽しい!」「新しい発見のある場所」と感じてもらうことで、社会やその仕組みに関心を持つことが大切です。工場見学で親子で一緒に学び、話すきっかけになれば幸いです。

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